昨日の続きはまたにして、以前書いたとおり、女房の実家では納豆を作っている。
自然な成り行きで、酒屋である当店の冷蔵庫に納豆が並ぶようになり、最近では定期的に「奥八女納豆」を買いに来られるお客様も増えてきた。
納豆というと関東の食のようだが、どうもそうではなさそうだ。
店頭で納豆の話になると、50代以上で、農家出身の方のほとんどが懐かしいと言われるのだ。
そのほとんどが実家の母親若しくは祖母が年末に藁苞の納豆を作り、正月になるとそれを食べるというもの。
しかも、納豆に砂糖をまぶし、餅と一緒に食べるのだ。
納豆と砂糖と餅!?
正直言ってありえない組み合わせだと思っていたら、女房もそうやってたべていたらしい。
これが2、3人ではなく、かなり大勢の方がそんな経験をお持ちなので、これはやはり八女の食文化と言っていいのではないだろうか。
もちろん、他の地域でもこんな食べ方するところがあれば八女オリジナルというよりももっと広域の食文化なんだろうけれど。
どなたかご存知ありませんか?