倉敷と焼杉 3

ここまで来ると焼杉とは何の関係もない壁の写真の羅列だが、メモのつもりで掲載しておく。 最初の写真は路地裏で見かけた町家の勝手口。 2つ目がどこかの外塀。 最後のは建物だったか、塀だったのか・・・思い出せない。(まだまだ続…

昔書いた土橋の記事

知人宅にある土橋の古い写真。何があってるのか、ものすごい人出。 左に忠野家具屋が写っている。ここは昭和25年前後に木造のアーケードに建替えられ、分譲販売された。 ところで、ずっと前に「やめぼん」というフリーペーパーに書い…

倉敷と焼杉 2

路地を歩いていると、焼杉板のパッチワークのようなものもある。恐らく、焼杉板の破片で修理したもの。 写真左の塀は新しいものだが、焼杉板を使ってあった。しかし、何故か妙な違和感を覚える。?? 奥の突き当たりを右に曲がると一尺…

旧八女郡役所 近況

来月の灯籠人形の時期、旧八女郡役所の建物でちょっとしたイベントを企画している。 相当に痛みが激しくなってきている建物でもあり、そこで何かをするということにこれまでは躊躇してきたのだが、先日福岡の吉原さんからお聞きした「空…

倉敷と焼杉

先日、八女の町並みデザイン研究会という伝統家屋の修理を行う技術者のNPOが焼き杉板の研修を行ったとの記事を町家ねっとのブログで読んだ。 焼き杉板といってもピンとこない方も多いかも知れないが、古い家の腰板とか塀などに使われ…

夏の夕暮れと七輪

数ヶ月に一度、山あいに住む知人に会いに行く。 今回はちょっと間が開いて、春以来約五ヶ月振りに家族で足を伸ばした。 真夏の暑い時期というのに、山から流れてくる風は我が家のまわりのそれよりも随分と涼しい。 ちょうど夕暮れ時で…

似ている番号

当店の電話番号は市の福祉関係の連絡先と似ているらしい。 たまに間違って電話が掛かってくるのだ。 大概の場合、正しい番号をお教えするとそれで終わるのだが、福祉関係への電話ということもあって、間違い電話の主はお年寄りが多い。…

葛袋

Kさんの小銭入れ。 葛の繊維から撚った糸を編み上げた細長い袋で、ラオス北部のカム族の人が作ったものである。 このKさん、小銭を出す時は、おもむろに丸めた袋の紐の部分を指先で摘まみ、ジャラリと音をさせながら細長く延ばすと、…