先日も書いたとおり、白壁ギャラリーのマップづくりに取掛かっている。
テーマに沿ったチラシになるように、参加店舗の申込書を見て、紹介しやすいもの、八女ならではのもの、場所的なことを勘案し、全体的なバランスも考えたうえで(最後は個人的な興味もあるが)、取材をするのだ。
昨日は久しぶりに外に出る時間が取れたので、午後から6軒ほどお邪魔した。
予め連絡しておいても時間通りに訪ねる自信がないので、毎回突然お邪魔するために随分とご迷惑をかけているはずなのに、どなたも快くいろんな話をして下さって本当に有難い。
これは志げとみ三味線さん。
こんなふうに皮の張り替えを手際良くしながら、いろんな話をして下さった。
取材をしてみてわかったのは、今年のテーマ「知恵・技」は意外に難しいということ。
長い時間をかけて積み重ねられてきた仕事には様々な知恵も一緒に積み重ねられている。
それを形にしているのが日々の仕事をとおして身につけられた技だ。
それを一言で紹介なんて出来る訳がないということに今頃になって気が付いた。
どうしたものか思案中。