西川孝次吹きガラス展

西川孝次吹きガラス展もあと2日。

初日 001
ガラスを並べている川口さん。置いたり、戻したり。およそ休憩を挟んでおよそ6時間掛かりで並べて頂いた(ちなみに2年前は夜中の2時半まで延々と続いた)。本当にお疲れ様です。

西川展 002
朝日が差し込む午前中は素晴らしく美しい表情を見せてくれる。ブラインドを下ろしている分、穏やかな感じ。

初日 003
川口さんが持参して下さった山吹。水差しにぴったり。(写真がいまいち)
西川展 001

西川展 018

いつもと違って、華やかな店内。
それもあと2日。
出来ることならずっとこのまま飾っておきたい気分。

昨日書けなかった事。
昨日、高橋宏氏の工事中の母屋(江戸末期築の町家)で三和土(たたき)をすると建築士の中島さんから電話を頂いていたが、店が忙しく見に行くことが出来なかった。
ふるさと塾メンバーの中村さんがブログで紹介されているので、興味のある方はご覧あれ。

町並みを守るというのは美しい景観を維持するというだけでなく、こういった伝統工法を次の世代に伝えていくことに繋がる。それは最近紹介している馬場水車場も同様で、杉の線香を使うことが水車を守ることに繋がり、それが水車大工の仕事を残すことにもなる。
先人が長い時間をかけて作り上げた文化を私達の代で失いたくはない。

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