静かな店と繁桝の純米梅酒

七尾佳洋作陶展は昨日まで。

閉店後、あまねやさんと一緒に梱包し、車に積み込んだ。
数時間前まで賑やかだった店内が、がらんとしている。

器の入ったダンボールが届き、ひとつひとつ開封していく作業の楽しみに比べると、遊びに来た古い友人が帰っていった後のような寂しい気持ちになる。
こういうのも八女弁で「徒然(とぜん)なか」のかな?

それでもこの一週間、実にいろんな方がお越し下さった。
時間があるときは座っていただき、ゆっくりと話を伺うのは、何よりの楽しみだ。
物を買って頂くのもありがたいが、こうした時間をお客様(うちに来て頂いているという意味でのお客様)と過ごすことも私自身得るものたくさんあるので大切にしたい。

今日は、燈籠人形の顔の赤い観客の話を書くつもりだったが、余りに店が寂しいので、ついついこんな話になってしまった。
次号、乞うご期待。

それから、繁桝の純米梅酒、入荷しています。
「繁桝 純米梅酒」
720ml 1,470円/1,800ml 2,940円
(ブログ見てるけど、梅酒のこと書いてないねと、お客さんに指摘されたのだった。)

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