昨日、福岡からのお客様を案内して馬場水車場へ。
横山の家々や畑の石積みなど美しい景色を眺めながら、谷沿いを走る道の短いドライブを楽しんだ。
平野部では、日中は比較的温かい陽気だが、さすがに上横山、谷あいの水車の回る馬場さんのお宅は足元から冷気を感じた。
先週末、連絡した際、山へ犬を連れて猪猟に出掛けて不在とのことだったので、ひょっとすると猪がぶら下っているかもと思っていたが、今回はなし。
久し振りに訪問した馬場さんは、昨年から聞いていた取り組みを実行に移していた。
杉以外の香りのある木や草を製粉し、それで線香を作るのだそうだ。
その為に水車に取り付ける新しい歯車などが用意され、組上げられるのを待っていた。
水車大工の野瀬さんの作業はのんびり進んでいるようで、1,2ヶ月後にはその後の経緯をご紹介できるはず。
カメラを持っていなかったのが残念だが、それにしても木で組上げられた歯車の美しいこと。歯車が回っている様子を思い浮かべるだけで、楽しみになってくる。