日曜は地元学

日曜日は八女ふるさと塾で講師を招いて、地元学の調査と発表会を行った。

八女福島のまちづくりに関わってきて15年経ったのは昨年書いたとおり。
その間、いろんな方に出会ってきた。
地元の古老にお会いして、よく言われたのが「克己さんのお孫さん」。
克己は私の祖父。繁桝の工場長をしていて、私が中学生のとき、75才で亡くなった。
私はよく覚えていないのだが、温厚な人柄で、また真面目だったので、祖父のことを悪く言う人はいないと両親から聞かされた。

福島のことを調べる中で、祖父が元気だったらもっといろんなことが解るだろうにと思う場面が多々ある。同じように「克己さんの孫」として私を覚えてくれた古老の殆どが亡くなった。
あの方々の生活は、福島のまちの歴史、つまり400年という時間の中で積上げられた暮らしそのものだったのではないかと思う。それがちゃんとそれぞれの家で伝えられていったのかというと、残念ながらそうではないようだ。

ふるさと塾で行っている地元学はそうした町のアイデンティティを調べ、皆で引き継いでいこうというもの。
会員と講師の方々でそれぞれ3名ずつ4班に別れ、思い思いに歩き地元の方の話を伺った。
普段近しく話をさせて頂いている方のことも意外と知らないことばかりだったり、昔の八女の人たちの動きは想像以上にダイナミックだったりと大変興味深い話を沢山聞くことが出来た。

(続く…)

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