今日は新八女市の誕生。
隣が日田と山鹿というのは不思議な感覚だ。
合併する時、変な名前にならないか心配だったが、それは大丈夫だった。
今回の合併、旧八女市にいるとピンと来ないのが正直な気持ちだ。
しかし、今回編入された地域の皆さん方は複雑な思いをお持ちの方も多いと思う。
八女福島の歴史を紐解いていると旧八女郡無しには語れない。
江戸時代から戦後しばらくまでは、農業、工業などの製品が福島に集められて、全国に発送されていったようだし、昔旅館が多かったのも福島を拠点に八女地方を回る人たちが集まってきていたからだ。
先日の地元学のときにもとある衣料品店では横山や辺春、白木などのお客さんが多いともおっしゃっていた。
そういう意味では町と農村の違いはあるが、同じ文化を有するひとつの地域であり、むしろ福島の文化の一番根っこの部分は周辺の地域につながっているはずだ。
ところで、ここまで書いて祖川さんの「ルカ」を思い出した。
すっかり忘れていてすみません。
これは商品の原価だそうです。
最初は乱数票のようなのがあるのかと思っていたら、ただカタカナを数字に当てているだけとのこと。
あれこれ見てみたけれど、どの字がどの数字かはさっぱりわからなかった。
