新酒の季節に

福島八幡宮にある2本の大きな銀杏の木。
このところ前を通るたびに景色が変わっている。
先週は光を浴びて黄色に輝く姿が美しかったのが、昨日今日の冷たい風で北側のはあっという間に葉が落ちて冬模様になっていた。

今週は入荷ラッシュ。

ひとつめは「純米吟醸にごり酒」。
例年よりも“おり”が多いからだそうだが、醗酵時に出る炭酸ガスがそのまま瓶詰めされていて、微発砲の酒だ。
新酒の心地よい香りと相まって、お客さんの反応もすこぶる良い。
但し、炭酸が強いので開ける時に泡が吹き出す恐れがあるので要注意。

もうひとつは「槽しぼり純米新酒」。
これは今日入荷した。
お歳暮用のチラシ作りと発送でバタバタしている合間を縫って試飲してみたが、これは反対に落ち着いた柔らかい味わい。ほんのりと広がる新酒バナが上手く調和している。
昨年までとはラベルが変わり、クラシックシリーズになった。

どうぞお試し下さい。

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