外堀を歩く 番外編その1

僕が八女に帰って来たのが19年前。
ちょうどその頃、町並み保存の動きが始まっていて、僕も八女ふるさと塾に参加したいきさつは以前書いたとおり。ふるさと塾で面白いのは、時々行う聞き取り調査やフィールドワーク。
昨年度は旧福島城の外堀跡水路を何回かにわけて歩こうということになり、先日(といっても随分前の話・・・)が最後の3回目だった。

タイトルが、いきなり番外編というのは、余りにも沢山の写真を撮り過ぎたため、ブログにどう書こうかと迷っている間に時間だけが過ぎていくので、まずは思いつくとこから書いてみようと思ったから。
番外編その1はブロック塀。
まさに昭和まっただ中、住宅地の景観を著しく乱したブロック塀ではあるけれど、近頃では絶滅の恐れあり。歩いていて目に留まったいくつかの写真をご紹介。

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波模様か松なのか?

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丸と菱形。2つ以上並べると丸になるというやつ。その下には末広がりの「八」なのか、それとも「富士」か?
残念ながら何故か逆さま。

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ここにも波。
下は風通しのため?

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こんな使い方も。

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長い年月を経て、ほぼ苔が覆ってしまったブロック塀。

というくだらない番外編。