地図のこと

今朝の新聞で手書きの地図のことを紹介して頂いた。

「手仕事のある風景」と書いているB4判のもので、今は観光協会で印刷をしてもらい、各店舗に置いてもらっている。
随分前に作ったものを変更がある度に観光案内所の方が修正して下さっているので、そろそろ書き替えて新しくしないと、と言いながらすでに2年以上になる。
もういい加減にと思っているが、結構な頻度で地図づくりに関わっているので(結構面白いのだが、そう地図ばかり作っている訳にもいかず・・・)、気分の盛り上がりとのタイミングが合わず、今日に至っている。

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実は今が地図真っ盛りの毎日で、たった今、燈籠人形の時に開催される「町屋まつり」のマップのデータを書き直したところである。これは、写真にあるように、私の親分の一人であるN氏(この町は親分が多い)が収集した情報をもとに(全店舗に電話や訪問で内容の確認する作業を嫌な顔もせずたった一人でされているN氏はすごいと思う)昨年の地図データを訂正するだけの作業ということもあり、半日もあれば終わってしまう。

しかし、これからが本番で、大物の白壁ギャラリーのマップが控えている。
今年のテーマは「知恵・技」。
これから知恵や技で自分なりに面白いと思うものを取材に行き、話を聞いて写真を撮り、絵と文章にするのである。この作業が意外に大変なのだが、人に伝えたくなるような仕事や建物や人物などにどっぷり浸るのは愉しい時間でもある。

とはいえ、やはり地図ばかり作っている訳にも行かず、そろそろチラシも作らないと店を忘れられそうな気もしていて、気忙しい今日この頃。

イベント目白押しの秋である。