珈琲

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昨日は閉店後にコーヒーを飲んだ。
コーヒーに詳しいS氏がゲイシャという品種の豆を手に入れたので一緒に飲もうというのだ。
お湯だけ湧かして待っていると、コーヒーを入れる道具が一式入った籠を抱え、S氏登場。「こんばんは。」と低音の魅力ある声を響かせて挨拶をし、手際よく淹れる用意をしていく。

もともとは、夏に倉敷に行った際、歩き疲れてほかに行くところも無く入り込んだ店のコーヒーとそれに合うといって出してくれたものが美味しくて(それにカミさんが注文したカレーののった皿が良かった!)、その話からS氏がコーヒーの本を貸してくれたことや、先日Rail CAFEで飲んだコーヒーのことなどもあり、僕の知らないコーヒーの世界をちょっと覗き見してみたくなったのである。

基本的に深みがあり濃くまろやかな味わいで気品のある香りのものが好きなのだが、その対局にあるS氏の持ってきてくれたフルーティで爽やかな酸のある軽快な味のものもまた違った感じで面白い。

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折角だからと松形さんのカップで試飲。写真にある小さめのカップはとても使いやすい。

閉店後の実に愉しいひととき。
S氏に感謝。