京都と鳥取の旅 その5

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蔵を見学した後は、試飲会。
こんなに沢山の種類の酢を味わったのは初めてでした。

試飲メモを少し紹介します。

1.某大手メーカーの酢
  後から刺激的な味がグワーっと広がり、残る。

2.富士酢
  醗酵中に感じた香りがそのまま。柔らかな旨みがじわっと舌に広がる。

3.富士酢プレミアム
  すっきりした香り。甘さのあるしっかりした旨みがじわっと広がる。

4.りんご酢
  醗酵中と同じりんごの甘い香りが印象的。

5.赤わいん酢
  これも柔らかな味。ワインヴィネガーの鋭角的な味とはまた違う。

6.梅紅酢
  梅の香り。

これ以外にも試飲しましたが、6番目の頃から舌がよくわからなくなってきて、味のコメントを書いていません。
それにしても表現力が乏しいコメントで恥ずかしい限りです…

米本来の味を引き出した酢とそうでない酢の味の違いが今回はっきり感じとれました。
某大手メーカーの酢は口当たりはさらっとしてそうで、後口がきついのです。
それに比べると米本来の酢は実に味わいが豊かで、余韻がとても心地よく、好感の持てる味でした。
それから富士酢プレミアム。
日本酒の表現で言えば、とてもきれいな味わいで、それでいて旨さもしっかりあって、本当に素晴らしい酢です。
早速購入して、店に来られた料理人さん達に味見してもらっていますが、皆さん「旨い」とおっしゃいます。

何事も体験してみないとわかりませんね。
勉強になった酢の試飲でした。

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