あまねや工藝店 小鹿田 坂本工窯〈新作Mujiシリーズ展〉

先週の金曜日12月5日、極寒の夜。仕事が終わり、福岡のあまねやさんまで行ってきました。
目的はタイトルの坂本工さんの仕事です。
12月は店休日が無く、平日もさすがに出掛ける余裕が無いので、催事の準備中とは知りながらお邪魔したのでした。準備の様子を見ていると、店主の川口さんが並べていく器とその空間がいきいきとした光を発していくのを感じます。最終的に美しく並べ終えられた器には、その場所から動かすことの出来ない心地よい緊張感があるのです。前回、朝日屋で催した岩井窯展、昨年の西川孝次展のどちらのときもあまりに見事に並べられているので、私も女房も並べられた器を動かすことが出来ずに絶句したのでした。
写真は、置いては戻し、また別の器を並べる。といった作業を繰り返す川口さん。
>DSCN2341

今回のMujiシリーズ展は、小鹿田焼の特徴である飛鉋や刷毛目などの模様を使わずに作られた器が紹介されています。川口さんと窯元である坂本工さんの深い信頼関係で作り上げている新しい取り組みの第一段階だそうです。
詳しいことは是非お店に行って見て下さい。

小鹿田 坂本工窯〈新作Mujiシリーズ展〉
08年12月6日(土)~14日(日)
AM11:00~PM7:00
場所 あまねや工藝店

坂本工展

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