またまた、久し振りのエントリーです。
前回ご紹介した樋の口原酒はお蔭様で完売いたしました。
ご紹介のとおり素晴らしい出来でしたので、沢山の方にリピーターになって頂きました。ありがとうございました。
さて、もう発売から１０日ばかり経ってしまったにごり酒のご案内。
昨年までは山田錦50％精米の吟醸にごりでしたが、今年からは夢一献50％精米の純米吟醸にごり酒。
ほんのりと米の甘さとにごり独特の複雑なコク。そして、夢一献の特徴なのか心地よい酸味が非常にバランスよく口の中で調和しています。スパッと切れるタイプではありませんが、やわらかい後口に好感が持てます。
従来のきりっとした辛口も良かったのですが、時にギスギスした新酒ゆえに感じられる粗っぽさが無くなり、純米酒らしい良さがきれいに表現されていると思います。
また、クラシック特別純米や梅酒に続き、大正時代から使われている繁桝のロゴを使ったなかにも古臭くなく、温かみを感じるラベルに替わりました。
・・・とちょっと褒めすぎのようですが、「純米吟醸にごり酒」なかなか良いですよ。
ところで、昨日、由布院からのお客様をご案内して、福島近辺と馬場水車場へ行きました。馬場水車場では残念ながら製粉はお休みだったので水車は回っていませんでしたが、水車小屋の手前に猪がぶら下がっているのにびっくり。しかもほとんど頭だけで、首から下は既に冷凍庫の中とのこと。ご主人が猟銃で獲ってきたものだそうで、今度の日曜日にふるさと塾の見学の際振舞われるそうです。ふるさと塾の皆さん、お楽しみに！
