新酒とおやつ

昨日またまた用事で繁桝へ行って来ました。
吟醸造り最盛期のこの頃。
今年は大吟醸をタンク14本仕込んでいるそうです。
12月終わりに7本、それを搾り終えた順に2度目を仕込み、計14本。
昨日は一回目の最後の搾りを槽でしているところでした。
蔵の奥では従弟とパートのおばさんが斗瓶洗いをしています。
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大吟醸のうちしずく搾りの分はこれらの斗瓶に詰められ冷蔵保存します。そのために1本ずつきれいに水洗いし、酒ですすぎ、瓶の匂いが酒に移らないようにするのですが、その手間は想像以上に大変です。

杜氏や倉子さんたちと酒や酒米の話などして失礼しましたが、事務所でいいものを頂きました。28 002
梅です。繁桝の梅酒に漬け込まれていた梅の実です。ほんのりとした清酒の香りと甘さがあっさりとしていてとても美味しい梅でした。

店の裏では女房がオーブンで何やら焼いていました。
久留米の蔵肆さんに頂いたむすひという玄米酒の酒粕(酸味がきいている)を使った焼き菓子です。28 003
ゴボウも入ったこのお菓子、あっさりした味ですが、子供たちや来店されたお客さん、小さいお客さんたちにも大好評。
あっという間に無くなりました。

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