またまた馬場水車場へ

4月5日(日)、馬場水車場の見える化募金に協力して頂いた熊本県立大学辻原研究室の辻原万規彦さん(アーケードの専門家)、長野聖二人間建築探検處の長野聖二さん、福島の町でいろいろとお世話になっている有明高専加藤研究室の加藤浩司さんを案内してまたまた馬場水車場へ。

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ガラスの向こうが水車。
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これから乾燥する杉葉の前で説明しながら、「線香の注文なだいぶきとっとですよ。それが線香はあるとばってん、箱のまだでけてこんとですよ。」と私を見てニヤリとする馬場さん。パッケージの完成が色校などで手間取って予定から10日以上遅れているのだ。
この日の見学者は研究者や専門家だけあって、相当に面白かったようでいろんなことを根掘り葉掘り質問されていた。
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馬場水車場から見た山の風景。
石積みが美しい馬場水車場。
その向こうには青々とした杉山が見える。山の中央に伐採された後が見える。伐採された後、ここから運んだ杉の枝葉も馬場水車場は使用した。馬場さんは山の掃除人でもあるのだ。伐採後は既に植林されている。

今日案内した長野さんは熊本の元繊維問屋街「河原町」でも活動されている。河原町は昨年当店で草履展をして頂いた武蔵屋さんのすぐ近く。現在の土橋市場のような状況だった河原町に多くの若者が店を出すに到った経緯など、いろいろと伺いたい事があったのだが、ゆっくり話をする時間も無く、それが心残り。
近いうちに是非河原町に行ってみたい。

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