菊鹿町へ

一昨日に梅をちぎりにおいでとお電話を頂いた菊鹿町の宮崎さんのお宅へHさんとお邪魔してきた。
たった今帰りついたところ。

出発する時は晴れていたのに、途中から雲行きが怪しくなり、大雨。
3年前、竹の仕事をされる宮崎さんに展覧会のお願いの為、Hさんと一緒に行った時も記録的な豪雨で、どうもこの2人で行動すると雨が降るらしい。(ちなみに私もHさんも雨男ではない。)

宮崎さんのお宅は庭に沢山の木があり、垣根の前には代掻きの終わった田んぼ、家の脇にはきれいな水が流れる石積みの小さな水路、その裏手に百年以上そこにある柿の古木や蜜柑、梅、さくらんぼ、杏など様々な果樹、またその奥に畑と小さな茶畑と、どこを切り取っても美しい農村の風景の中にある。
梅が数本あるのだが、どこから手を付けて良いのか判らない程、梅の実がなっていた。宮崎さん夫妻と私たち4人で一時間半あまりかけてようやく1本だけ実をちぎり終え、およそ25キロ程度の収穫。
慣れない八女組の私たちの隣で、脚立に上り手際よく実を取っていかれる宮崎さん。私の倍近いお年には見えない。

その後、いろんなお話をして、微妙に展覧会のお願いっぽいことも話し、奥さんの手づくりのお土産を頂いて失礼した。

3年前に納品を手伝った泰心さんのテーブルもすっかり部屋に馴染んでいた。
慌しい訪問だったが、久し振りに宮崎さんご夫婦にお会いできて楽しいひとときだった。

下の写真は3年前に伺った時のもの。
自宅

ざる

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