八女を歩く 第3集

八女を歩く3
先日紹介した「八女を歩く 第3集」が届いた。

これまでに広報やめ、日本民藝協団機関紙などに掲載されたものをまとめたもので、松田さんらしい温かみのある生き生きとした文章が並んでいる。
九大教授の藤原惠洋さんが松田さんを紹介する長い文章の中で、矜持(自分が生まれ育った八女の地に対するプライド)、文脈(自分がどこから来てどこへ行こうという何者なのかをあらためて知る)、紐帯(一人ではなく、いったい誰とつながり、誰と共に生きようとしているのか)、この3つの再生こそが、今八女に必要とされ、その指南書として「八女を歩く」を位置づけられていた。これから私たちが次の世代に伝えていくべきもののその根源の部分だと思う。

「八女を歩く第3集」
是非、手にとって欲しい。

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