師走。
最後のエントリーからもう2週間も経っている。
忙しいのと少々気持ちが滅入ってしまっていたのもあり、パソコンから遠ざかっていた。
先週末は、谷根千の森まゆみさんが黒木に講演に来られたり、同じ日には同じく黒木で食の文化祭があり、その中では森姉さんの講演があったり(これは非常によかった!)、あまねやさんでは前崎鼎之さんの「鼎之鼎展(ていしていてん)“文言之興”(ぶんげんしきょう)」が開催されていてそれを見に行ったりと盛り沢山だった。
食の文化祭で森さんと話が盛り上がったのが「串柿」。
普通の干し柿と違って、5個ずつ(記憶が確かなら・・・)横に串刺しした渋柿を暖簾のように吊り下げているのだ。
その様子がとても美しくて、帰って家族に話したら、女房も父も知っていた。父は子供の頃に祖母たちと串柿を作っていたらしい。
普通の干し柿だと紐で首を縛るのが縁起が良くないので、普通の渋柿よりも小さいものを串柿にして正月に食べるのだそうだ。
まだまだ知らないことばかり。
朝日屋も新酒がいろいろ入荷中。
蔵初搾り純米新酒(火入れ)、純米吟醸にごり酒(生々)もようやく店頭に並んだ。
詳しいことはまた紹介したい。