一年で一番忙しい12月。
慌しさの中、ブログの更新をさぼっていた。
今日、繁桝から「樋の口原酒」が入荷。
毎年恒例の酒だ。
樋の口というのは搾った酒が出てくる場所で、通常だとおり引き、濾過の作業があとに続く。
樋の口原酒は樋の口に出て来た酒をそのまま瓶詰めした酒で、まさに搾ったそのままの味を楽しめるというものだ。
昨年に続き、55%精米の山田錦の純米原酒で、アルコールは17%ある。
届いたものをその場で封を切り、試飲してみた。
蔵で試飲するときのような、心地よい新酒ばながあり、しっかりした味わいで、アルコールの強さや酸も感じさせるが、不思議といい塩梅にまとまっている。なかなか良い出来だ。
入荷数は120本。
朝日屋と市内のもう一軒の酒屋のみで販売中。
例年大晦日までには売れてしまうので、お早めにどうぞ。
「繁桝 樋の口原酒 純米」
500ml 1,500円