宮城へ

五月の連休は昨年に引き続き宮城へ。
ちょっとメモ替わりの投稿。

DSCN4306
DSCN4272
DSCN4276

美しい茅葺き屋根の民家は独力で4年がかりの改修によるものとのこと。
昨年の空き家再生スイッチで話が出た「美しい村などどこにもない。美しい暮らしぶりがそこにある。」という柳田國男の言葉そのままの風景。

それにしてもこの季節、宮城の風景の美しさには心を奪われてしまった。樹木の芽吹きが柔らかな緑の濃淡を生み出し、ゆるやかに谷間に丘に広がっている。淡い緑に抱かれて広がる田畑と屋敷林に守られ点在する民家。何か密ではない感じで、それが九州とは全く違う。
そして、淡さの中にひそむ厳しさも。