枇杷

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田植えの季節。

近所の田んぼに水が入り始めた。
早いところでは、田植えが終わったところもあるようだ。
前も書いたけれど、今からの時期は、家々の明かりや夜空の星の光が水面に映った夜の田んぼが美しい。

少し前までは、知人の田植えの手伝いに行っていた。
苗がなくなったら、知人宅まで取りに行き、庭の枇杷の実を加勢人皆で頬張り休憩していた。
僕にとって、田んぼの土の匂いや田植え足袋と同じように田植えを連想させるのが枇杷の実だ。

写真は我が家の裏の枇杷の木。
何年前か忘れたけれど、頂きものの枇杷を食べてぷっと吐き捨てた種からいつの間にか芽が出て年々大きくなっていった。
なかなか実がならないと思っていたら、今年初めて実がなった。

小振りだが甘くて美味しい枇杷の実。