来月の灯籠人形の時期、旧八女郡役所の建物でちょっとしたイベントを企画している。
相当に痛みが激しくなってきている建物でもあり、そこで何かをするということにこれまでは躊躇してきたのだが、先日福岡の吉原さんからお聞きした「空間を鍛える」という言葉に触発されたのと、地域おこし協力隊で八女に越してきたN君があちこちで調整してくれていることもあり、実際に活用することで具体化へ向けた動きにつなげていくことになったのである。
今日の作業には色んな特技を持った方が参加して下さったおかげで思いのほか作業が進み、来月のイベントに向けてのイメージが随分と見えてきた。ちなみに、こんな時は酒屋は右往左往するだけであまり役に立たない。
大空間。
本日のメニューは、落ちてきた天井の片付けをし、机やカウンターを移動、土間を掃き、壁が落ち隙間が見えているところには板を打ち付けるなど、午後1時から夕方までの作業。
人の手が入ったためか、よどんでいた空気が不思議と引き締まったような感じになった。