「アマルール -大地の人 バスク-」上映会

久々の更新。
余りにも久し振りだったので、ブログへのパスワードを忘れてしまって、ここに辿り着くまで随分と時間が掛かってしまった。

さて、民映研をみる会もこれで4回目。
前回、奥会津の木地師を観たとき、電気や水道といった線や管に繋がれた社会で生きている僕たちにとって、厳しい自然の中で簡単な道具と身体全体を使い力強く生きている画面に映し出されたひと昔前の日本人の力強さに、ただ凄いと言う言葉しか出てこないという感想があった。
それは、自然との付き合いの中から生まれてきた山や川、火など様々な神々への素朴な祈りの様子、そうした見えないものへの畏敬の念、ただ生きるために生きるということの美しさなどと同様、他の作品にも共通している。

今回はフランスとスペインの山岳地帯に住むバスクの人達の暮らしの記録。
興味のある方は是非お越し下さい。

なお、会場準備の都合がありますので、事前に連絡を下さると助かります。

民映研をみる会 第4回上映会

「アマルール ー大地の人 バスクー」

日時:2015年 7月26日(日) 17:30上映
会場:朝日屋酒店
入場料:2,000円

ピレネー山脈の西部に位置するバスク地方。バスク人は西ヨーロッパで、最も古い民族。その歴史、羊の遊牧作業、信仰、バスク語の教育などを追う。
製作/民族文化映像研究所、共同企画/コレジュ・ド・フランス形質人類学研究所、1981年/95分/スペイン・バスク地方
キネマ旬報ベストテン9位

アマルール