先日、「八女のふるさと料理レシピ集」のことを書きました。
それにも出てくる「鬼のてこぼし」の作り方を過日、カミさんの実家で教わりました。
鬼のてこぼしは八女の郷土料理と聞きますが、福島では作りませんし、いろいろ話を聞いてると矢部川以南でしか作られていないような気がします。
旧柳河藩だけの料理だったんでしょうか?(要調査)
去年採っておいた竹の皮を適当な幅に切り、くるくるっと三角錐を作ります。
その中に前もって水に漬けておいた米を注ぎ込みます。
それを更にくるくるっと巻いて、竹の皮で作った紐で解けない様に縛ります。
米を入れすぎるとうまく巻けないし、紐を巻いているときに形が崩れたりと皆大苦戦。
それを横目に母はじゃんじゃん作っていきます。
それでも、最後の頃は随分と慣れてきて割りと早くできるようになりました。