土曜の朝、取材で京町にある木下こうじ店へ行ってきました。
この店では、その名のとおり麹を作っています。
その麹を使った味噌や金山寺なども販売されています。
数年前、雑誌モンタンに紹介された金山寺はご飯のともや酒のつまみにぴったりのとても美味しいのです。
以前やめぼんのブログにも書きましたが、麹は東アジアの食文化特有のものです。
湿度の高い東アジアには、それがゆえに繁殖しやすいカビ(麹)を使った食が生まれたようです。
古い時代に中国から伝来した麹は、もともと紹興酒のように餅状にして作られたようですが、日本では米で作られるようになりました。その麹を使うものに、清酒、焼酎、味噌、醤油、味醂など様々なものがあります。つまり、麹無しに私たちの食卓は考えられないのです。
初めて木下さんの麹作りの現場を拝見して、実に丁寧に作られているのがよくわかりました。八女の食を下支えされている木下さんの仕事に心から敬意を表します。
さて、今回取材した内容は後日やめぼんでご紹介する予定ですので、詳しくは4月末に発行予定の4号をご覧下さい。
紹介しきれなかった分は後日談としてこのブログに書こうと考えています。
乞うご期待