日曜参観のあった午後、黒木の大藤へ。
ふじの里横の駐車場に車を止め、南仙橋(矢部川に架かる木橋!)へ向かい歩く。
すると矢部川沿いに遊歩道が整備されていた。
ちょっと整備しすぎかな?とも思えるが、歩道に植えられた木々が大きくなればもっと雰囲気がよくなるのでは。
萬歳屋の裏手。萬歳屋は黒木の料理屋。鰻のせいろ蒸し、鳥のから揚げが良く知られている。もちろん会席料理も美味なり。
442号線に並行したこの小道。古びた蔵が多い。積上げられた石垣、石の階段に先人の苦労が偲ばれる。
変わった造りの家。ベランダのようになっている。手すりが面白い。
前の写真のちょっと手前にある井堰。奥に見えるのが南仙橋。ここでしばし石を投げて水切りをした。
442号線に並行した北側の小道。「藤娘」の酒を造る後藤酒造と「旭松」の松木酒造がある。
写真はその松木酒造。酒蔵には大きな青石。
柳田國男が黒木に来てこの大きな青石が町家ファサードの腰部分に張ってある記事を書いたのは有名な話。
水路の水は美しく、鯉が何匹も泳いでいた。
写真には無いが、後藤酒造にて試飲。矢部線跡のトンネルに6年(だったと思う)寝かせた40度の焼酎が絶品だった!当たりが柔らかくてまろやかな旨みが秀逸。おすすめ。
ちなみにうちでは取り扱っていないので、飲んでみたい方は後藤酒造にお問合せを。
以上、大藤の記事が全く無い大藤祭りのレポート。