伝統工芸館のことをもうひとつ。
館内のトイレへ向かう途中の壁にずらりと並べられた編み方を紹介している作品。
写真1枚では納まらなかった。
これは八女の職人さんが展示用に作られたものだそう。
確かな数は忘れたが120種類以上ある。
ところで、今日、仕事と白壁ギャラリーを兼ね、町中をうろついているとスコシに沢山の提灯が展示されているのを発見。
明日から、提灯職人・伊藤さんの個展、『「おあかりさん」豊輪新作あかり展』が開催されるのだ。
盆提灯が主流の八女の提灯のなかで、「今回は自分が作りたいものを作る!」と意気込まれて伊藤さんが作られた提灯は、決して奇抜なものでなく、きちっとした八女の職人さんが持つ技術の上に出来上がったもので、箔押ししてあるもの、切り絵が入っているものなどの新しいものも違和感無く感じられた。
普段、提灯なんて関係ないと思っている人でも充分楽しめるので、是非ご覧下さい。
たまたま持っていた女房の携帯で写真を撮ったが、取り込むのを忘れていたので、今日はコメントだけ。
それにしても、カフェで提灯の展示なんてするのは、日本中探してもスコシぐらいしかないのでは…。